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防火・排煙用ダンパー角 防火ダンパー角 防火ダンパー 標準仕様FDHFD防火・排煙用ダンパー当仕様は変更することがあります。納入仕様図面でご確認ください。防火ダンパー:FD・HFD 標準仕様(HFDは排煙用防火ダンパー)耐圧仕様•500Pa以下で風速10m/s以下です。HFDは20m/s以下です。•送風機の直近に設置の場合、高圧型でご用命ください。 ➡23、24ページを参照ください操作機能•温度ヒューズ連動により瞬時に閉鎖します。その溶解温度は公称72℃です。ただしHFDは溶解温度280℃です。 主構造角形•多翼羽根は平行翼です。ただしH≦300は単翼羽根です。•最大の標準製造サイズはW×H≦3.4㎡または長辺が2400ミリ以下です。これを超える場合、分割式ダンパーとなります。•4点吊が標準です。•検査口は100×100です。H寸法が350未満の場合下側取付となります。•ケース本体の加工は全て溶接です。•両側共板式が標準です。円形•単翼式ダンパーとしては口径サイズφ450までです。•口径サイズφ450超は…➡15ページ角円型を参照ください。•ダクト接合部は差込式が標準です。•4点吊が標準です。ただし、サイズ≦φ300のダンパーは2点吊です。•検査口は100×100です。ただしサイズ≦φ300のダンパーは94×50です。•ケース本体の加工は全て溶接です。ただしサイズがφ300以下の場合部品組立はネジ止めで軸径はφ10とします。また、防食塗装はケース本体の溶接部のみ補修とし、亜鉛の地肌を出します。これをFD-Zと呼称識別します。角[標準低圧仕様] ●FD類の標準品は内部連結式です。FD吊金具・ラベル全てのFD類に共通します。▲角吊インサート平面図面(単管に接続の場合)▲角吊インサート平面図面(実管スリーブに接続の場合)▲角FD類角上下ラベル異種温度ラベル280℃ラベル(HFD排煙用)◎国土交通省、公共建築工事標準仕様書(平成28年版)の抜粋1.15.7 防火ダンパー(1) 構成は、ケーシング、可動羽根、軸、軸受け、温度ヒューズ、吊金具等とし、温度ヒューズと連動して、自動的に閉鎖する機構を有するものとし、可動羽根の開閉及び温度ヒューズ等の作動状態を確認できる検査口を備えたものとする。なお、腐食性のある給排気系統の場合の平行翼連結金具は、外部取付けとする。(2) ケーシング及び可動羽根の材質は、厚さ1.5mm以上の鋼板とする。軸の材質は、亜鉛めっき棒鋼等、軸受けの材質は青銅、黄銅等とする。(3) 排煙ダクトに取付ける場合は、温度ヒューズの作動温度は、280℃とする。◎国土交通省、機械設備工事監理指針(平成28年版)の抜粋1.15.7 防火ダンパー・防煙ダンパー・防火防煙ダンパー・ピストンダンパー(b)防火ダンパー・防煙ダンパー・防火防煙ダンパー・ピストンダンパーの使用は次による。(1)国土交通大臣が定めた構造方法による製品を使用する。なお、吊金具付とする。(2)国土交通大臣の認定を受けたもの(個別認定)を使用する。(3)日本防排煙工業会自主管理制度の適合品について「自主適合マーク」を貼付したものを使用する。(自主適合マークの例は本ページを参照)図1.15.5 自主適合マークの例番号名称材質13温度ヒューズ装置機械構造用炭素鋼鋼管 STKM JIS G 344512温度ヒューズ銅合金板 C2801P JIS H 310011自動閉鎖装置溶融亜鉛めっき鋼板 SGHC JIS G 330210検査口溶融亜鉛めっき鋼板 SGHC JIS G 33029吊金具溶融亜鉛めっき鋼板 SGHC JIS G 33028共板式接合溶融亜鉛めっき鋼板 SGHC JIS G 33027ストッパー溶融亜鉛めっき鋼板 SGHC JIS G 33026連結棒みがき棒鋼 SGD400 JIS G 31235連結金具冷間圧延鋼板 SPCC JIS G 31414軸受銅合金棒 C3602BD JIS H 32503軸みがき棒鋼 SGD400 JIS G 31232可動羽根溶融亜鉛めっき鋼板 SGHC JIS G 33021ケーシング溶融亜鉛めっき鋼板 SGHC JIS G 3302標準L寸法=350ミリ角FD平成14年8月より検査口に貼付施行例自主適合ラベル13.温度ヒューズ装置12.温度ヒューズ7.ストッパー6.連結棒5.連結金具4.軸受3.軸2.可動羽根軸受台WH10.検査口9.吊金具1.ケーシング11.自動閉鎖装置8.共板式接合日本防排煙工業会自主適合マークL=350避圧類の標準仕様は43ページ排煙類の標準仕様は44・45ページCD類の標準仕様は35ページSFD類の標準仕様は41ページPFD類の標準仕様は42ページVD類の標準仕様は25ページ13

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