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防食仕様ダンパー防食仕様ダンパー当仕様は変更することがあります。納入仕様図面でご確認ください。標準 温度ヒューズ装置防食対策 温度ヒューズ装置標準 温度ヒューズ装置 公称72℃その他の溶断温度に 100℃、120℃、150℃、200℃、280℃があります。口金ホルダーロッド保護管ヒューズメタル黄銅製ステンレス製電気亜鉛めっき低融点合金ステンレス製 温度ヒューズ装置 公称72℃その他の溶断温度に 100℃、120℃、150℃、200℃、280℃があります。口金ホルダーロッド保護管ヒューズメタルステンレス製ステンレス製ステンレス製低融点合金C型 温度ヒューズ装置 公称72℃(コーティングヒューズ装置)その他の溶断温度に 100℃、120℃、150℃、200℃、280℃があります。口金ホルダーロッド保護管ヒューズメタル黄銅製ステンレス製ウレタン樹脂塗装低融点合金口金ホルダーロッド保護管ヒューズメタルステンレス製ステンレス製ステンレス製ガラスヒューズ○ はんだ式温度ヒューズ装置の構造は、熱によりはんだが溶解されると装置の内部にあるスプリングが作動する機械式構造となっているもので、構成部品の経年劣化の発生により、決して半永久的に使用できるものではありません。 (➡温度ヒューズのメンテナンス 8ページを参照ください。)● C型コーティングヒューズ装置C型コーティングヒューズ装置は従来の標準品である低融点合金ヒューズ装置より耐食性が向上し、弊社製の防食ダンパー「T・TS・ガルバ・SUS型」に標準装備しています。性能試験1. 試験体と材質は試験体試験体公称温度融点ロッドホルダー保護管メタル樹脂コーティングA標準温度ヒューズ装置72℃70℃ステンレス黄銅電気亜鉛めっき低融点合金しないBC型 比較試験体72℃70℃ステンレス黄銅電気亜鉛めっき低融点合金保護管のみCC型温度ヒューズ装置72℃70℃ステンレス黄銅電気亜鉛めっき低融点合金保護管とメタルDSUS温度ヒューズ装置72℃70℃ステンレスステンレスステンレス低融点合金しないESUS C型温度ヒューズ装置72℃70℃ステンレスステンレスステンレス低融点合金メタルのみ2. 試験は塩水噴霧試験後の作動試験と亜硫酸ガス耐食試験後の作動検査を㈶建材試験センターの指導でその方法を決めました。3. 結果は保護管とメタルに樹脂コーティングを施した試験体Cは耐久性が向上しているとの相対評価を得ました。試験結果からの弊社結論 温度ヒューズ耐久性の実態調査として日本防排煙工業会が、実際の建物から温度ヒューズを回収し、㈶建材試験センターで試験を行った結果①竣工後6年目頃から温度ヒューズは機能の低下が見られます。②温度ヒューズ装置の錆・汚れ等は外観上で経年変化が判断できます。 というメッセージを現在、広く広報していますが、弊社の「C型コーティング装置は確実に交換時期が数年延びます」といえます。●ガラス製温度ヒューズ装置 腐食性雰囲気・常時温度の高い場合にご使用ください。(溶断温度は、60℃、120℃、200℃、280℃があります。)ホルダーロッド保護管メタルECウレタンコーティングヒューズ品質性能試験報告書18
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